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2011年5月31日 (火)

特急「スーパーおおぞら14号」炎上事故

 2011年5月27日、JR北海道 石勝(せきしょう)線で、午後10時頃、特急「スーパーおおぞら14号」(6両編成)が脱線炎上事故が発生。3号車下部の「推進軸」が脱落。落ちた弾みでレールに乗り上げたか、車体下部にぶつかって2号車の脱線を招いたと見られている。(同年5月31日 朝日新聞夕刊) 死者こそいなかったが、多数のけが人がでた。当時乗客は約240名。

 事故はトンネル内約500メートルの地点で発生。1号車に乗っていた会社員は、「トンネルに入る直前ぐらいで、地面をひっかくみたいにガタガタと揺れた。トンネルに入るとすぐ、窓越しに火が吹き出しているのが見え、トンネルの壁に沿って煙が立ちのぼっていた}と話ている。(朝日新聞朝刊)

 このブログにも、「電車事故に遭う」といった実体験記事を載せている。当時の記憶がトラウマのように、想い出されてぞっとした。火柱、煙、悲鳴、絶叫、窓の割れる音、鼻をつんざくような悪臭、などがいっぺんに蘇った。

 東北津波大地震もそうだが、何時発生するかわからない。その場その場で何とか個人個人が対処するしかない。今度の事故では、車掌の避難誘導が無く、乗客が銘々避難して助かっている。車掌は、社内にいるようにアナウンスしたようだが、それに従っていたら、多数の死者がでたはず。事故後の炎上車両をみても全く原型を留めていないことからも窺い知ることが出来る。

 災害時は、銘々が状況判断して、勝手に避難するしかない。東北津波大地震の際も、いち早く徒歩で高台に逃れて生き延びた人もいれば、早くと思って車で逃げようとした人が、渋滞に巻き込まれて死亡した人もいる。誰もが未経験なだけに、運としか言いようのない無常観にさいなまれる。

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